むっくさんへのお返事

 むっくさんは、今、警備官なのでしょうか。違うようですね。他の職業に就いていて、これから入国審査官になりたいということですよね。 
 入国審査官には、行政職俸給表、二級以上の俸給を受けている入国審査官と、法務事務官や入国警備官が、併任されて入国審査官として配属される二種類があります。
 入国審査官になるのに、必ずしも入国警備官から転官しなければならないものではありません。
 国家公務員Ⅱ種採用試験を受けて、入国審査官になるのが通常の道だと思います。
 どうしても入国警備官から転官するんだということであれば、概ね警守長に昇任してからと考えた方が良いと思います。 
 入国警備官に採用されてから、警守長に昇任するには、高卒で3年、大卒で2年の勤務経験が必要ですから、それが転官に必要な年数だと考えても良いと思います。
 でも、俺のブログ、読んでますか?入国警備官から審査官に転官しようとする者を、好意的には表現していない筈ですが・・・
 入国審査官に転官するために、今から勉強しておいた方が良いことは、・・・・ありません。入国審査官と入国警備官とは、外国人の出入国の公正な管理に、携わり方が違うだけで、その本質は違うものではないからです。
 入国管理局の職員として、そう考えるよりは、一人の人間として、確固とした信念と言うか、軸になるものを身につけることが良いと思います。まあ、これはいかなる職業に就いても有効かつ必要なものですが。
 離職(民間企業からでしょうか)、それとも入国審査官を離職して、転職するということでしょうか。民間企業から、入管に入るには、試験に合格することと、採用枠に入ることが必要ですが、そういう意味で言えば、入管に入るための試験である、入国警備官採用試験の方が、はっきりとしていて良いのかもしれません。
 転官ができなかったら、転職するということであれば、難しいか、難しくないかは、何とも申し上げようがありません。何故なら、入国警備官に見切りをつけて、入国審査官に転官しようとした者が、それも叶わずに転職しようとしたのでしょうから、将来は暗いといわざるを得ないからです。
 少しきつい言い方になったかもしれませんが、あなたのことを全く知らない中で、俺が勝手に想像して、考えられ得ることを述べてみました。
 もしも、より具体的になった場合、よろしければ、直接、メールや電話でお話してもよろしいですよ。そのときは必ず、「愛読者の・・・です。入国警備官物語、読みました」と最初に言ってくださいね。では
(コメントに入りきらなかったので、こうして書きました)

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この記事へのコメント

むっく
2007年06月28日 00:47
コメントどうもありがとうございます。
申し遅れました、現在知り合いが入国警備官として働いていており、“入国審査官への転官ができるなら早くしたい、意向調査では転官を希望するかしないか○をする箇所はあったけれど、実際どうやったらなれるのか、具体的なことはまだわからない”と言っていたものですから・・・。ですが上の方にそのような心情が明るみになる事をおそれて意向調査の紙にも○をつけず、同僚にも相談していないようです。
また、久保様のこのブログ小説を読んで、入警から審査官への転職は好意的に思われていない、という事を知りました。
確かにそうですよね、採用試験のレベルが国Ⅱと国Ⅲ程度では全く違いますし・・・。
ところで突然ですが、久保様は入国警備官でいらっしゃるんでしょうか?もしそうであれば、どれくらい勤務なさっておられるのですか?
質問ばかりで申し訳ございません。
鬼の統括
2007年06月28日 06:29
 俺の本(入国警備官物語)、読んでいませんね。
 俺の経歴については、是非本を買って読んでみてください。また、トップページに俺のホームページのURLを貼り付けてありますので、そこに略歴があります。
 俺の本、そしてこのブログの「敢えて火中の」「空白の記憶」を読んでもらえれば、むっくさんの質問にも、ご友人のお悩みにも、回答が見つかると思います。是非、購入して、読んでください。よろしく

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