ムサシが逝ってしまったよ(1)

2012年4月21日、午後1時24分
妻の膝に抱かれて、一頭のシべリアンハスキーがそっと息を引き取った。
正確にはシべりアンハスキーと秋田犬のミックスらしいが、俺の目から見て身体的特徴はシべりアンハスキーそのもので、知的能力において秋田犬の賢さが備わっていたと思っている。
その名前は ムサシ と言う。俺の書いた小説「空白の記憶」に出てくるムサシだ。ムサシを飼う様になった経緯などはフィクションが入り違っているが、そこに書かれた犬はムサシ以外の何者でもない。
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これがムサシだ。俺の言うとおりだろう。
ムサシは1996年4月10日、大宮市で生まれた。同時に4~5頭の子犬が産まれたが、俺がイトーヨーカドーの掲示板で子犬を貰ってくれと言っているのを見つけて、貰いに行ったときには3頭しか残っておらず、娘がそのうちの一頭を抱き上げたことで、ムサシは俺の家の新しい家族となった。
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家に来たムサシのために、俺はスティール製の大きな小屋を用意し、いつでも寝転んで日向ぼっこができるようにとその周りに高麗芝を敷き詰めた。
毎日の散歩は、妻や子供たちが交代で務め、週末には家族総出でムサシの散歩をするのが楽しみだった。
 
 続く

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