みなし再入国許可の罠(2)

 それが身分や活動内容に変更がないケースであれば、面倒ではあっても最初からの手続を始めて認定申請すればよいのだが、資格取得した当時とは違う状態にある場合は、認めてもらうのに難渋乃至は諦めて、他の在留資格を選択しなければならなくなる。
 何れにしてもそれまで長期に渡り在留していた訳だから、何れかの在留資格を取得し在留することは可能なのだが、みなし再入国という一見簡易で便利な手段を使ったことで失われるかもしれない利益を考えると、それは罠であるとしか言えないのではないかと思えてしまうのは俺だけだろうか。
 多少手間であっても、きちんと再入国許可を取得して出国するように、俺のクライアントには推奨するようにしているのは、このような事情からだ。
 便利さの裏には必ず危険な罠が潜んでいるということだ。

 (終わり)
 
 

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